2012年3月 あららぎ高原スキー場へ!

今シーズン2回目、そして最後のファミリースキーは、先月訪れた木曽路の治部坂高原スキー場のお隣?手前の「あららぎ高原スキー場」へ。このエリアは名古屋からの好アクセスが売りだ。中央高速を走って園原IC下りて2時間弱で行ける。大概が途中雪道もなく実に楽で良い。治部坂もあららぎも規模はえらく小さいのだが、この好アクセスは実に嬉しい。朝のんびり目で出発し、コンビニでおにぎりゲットし中央道を快走。途中渋滞も雪も全くなくあららぎ高原スキー場へは10時半に到着。

実は、本日のスキーは急遽前夜に決定したためバタバタだったのだ。っというのも、1月だったかな〜人気のグルーポンでリフト券が1000円で購入できる!というのをママが見つけ思わずポチっとしてしまったのだが、おいおいあと数日で営業最終日。それも最終日はリフト券等がフリーになっちゃうとのことで、わざわざグルーポンで購入した意味がなくなっちゃう。ならばと、大慌てで決行ということになったのだ。ホント計画性のないファミリーで我ながら疲れるものだ。

3月中旬以降はキッズはリフトフリー(中学生含む)、駐車場もフリーと嬉しいサービスなので格安で楽しめる。更に、予想以上に財布に響くのがレンタルスキーセットなのだが、10時半頃に到着しレンタル受付すると、何と半日料金の設定があり大人2500円、小人2000円でレンタル可能!この半日設定は嬉しい!大人で1000円、小人500円も浮くので、5人家族の我が家ではこれだけで3500円も浮いた。リフト券も大人3500円、小人2500円するので、リフト券の浮きが12500円。トータル16000円の浮きって大きいよねぇ〜。でもこう見ると、スキーってホント金かかる。計算しちゃうと行く気が失せるよねぇ〜。
あららぎ高原スキー場は、リフト2本、コース3本とこれまた小規模のスキー場。それでも中京エリア初のボード解禁したことで有名で、スキーヤーとボーダー比率は3:7と言われているボーダー天国とのことだ。スキー派の我が家にとっては、まさにアウェイのようなスキー場だが、やはりグルーポンによる金額面のメリットが大きい。。

キッズたちももう慣れたもので、元気いっぱいリフトのって颯爽と滑降だ!まず嬉しいのは、リフト券フリーとなる最終日の2日前ということで、ガラガラとまではいかないが予想通り混雑度は快適レベル。リフト待ちも長くて5分。概ね2〜3分というレベルだ。こうなると、ガンガン滑れるので嬉しいが、反面体力なしのパパママにとっては厳しい状況とも言える。連続4本滑ったところで、悲しいかなパパがギブアップ。仕方ないランチタイムだ。

空いているのはゲレンデだけでなく、レストランも快適!席取りなんてする必要はなし。逆に席があまっている程だ。そしてパパにとっては、最高の瞬間、早速乾杯だ。毎度の事だが、スキーの後のビールは最高なんだって。ご機嫌なのは缶ではなく生ビールということ、ホントご機嫌のようでした。ママと真優ちゃんがハヤシライスとカレーライス、菜優ちゃんがホットケーキ、良太兄ちゃんがカルビ丼、そしてパパがソースカツ丼。空いているのは嬉しいが・・・味はかなり微妙??まぁ〜スキー場のレストランだ仕方ないと諦めよう。

パパママはじーっくりと休憩したいので、スキーの休憩時だけはデザートもOK!菜優ちゃん大喜びでソフトクリームをゲット。うん、ゆっくり食べてちょうだい。食後は、兄妹でお遊びタイム。パパママも昔よくやった1番下の人が叩く前に、手を抜くという定番遊びで大盛りあがり。もっと遊んでいてくれれば良いのに・・・早く滑ろう!と毎度のように強引に連れ出される。あぁ〜休憩タイム終了とパパママはややテンションダウン?

メインゲレンデは約700mで、緩斜面だがキッズたちには適度でまさに初級者天国。ガラガラなのでホント気分よく滑れてGoodだ。だが、流石に標高1000mそこそこのスキー場だけに、重た〜いざらめ雪・・・いやぁ〜ホント重たい。体力なしのパパママたちは足腰にモロにきてホントきつい。午後は、至る所に水がたまり始めてきてホント四苦八苦・・・毎回キッズたちの元気さに感服だ。

しかし、この時期のこのエリアのざらめ雪は重過ぎ〜。まるでシャーベットの上でスキーーやっているような感じだ。何故こんな疲れる雪質なのに、キッズ達は平気なのだろうか?脚が吊りそうになっているパパなんかと比べたら月とスッポン。本当は、本日は晴天の予報だったのだが、残念ながら予報ははずれ曇天。それも時々雨粒が落ちてくるような状況だ。どうせならば思いっきり春スキーをEnjoyしたかったのに残念だ。

パパも最初の2本くらいまでご機嫌で滑降していたが、午前中でほぼ全体力使い果たした状況で、午後はもうヘロヘロ。最後の力振り絞りビデオの前で華麗?な滑降をご披露。普通に滑るだけならば、まだ良いのかもしれないがビデオを片手に、キッズたちの滑降シーンを撮影するとなると、これが意外にきついのだ。キッズたちのスピードにあわせてボーゲンで滑っていくと、この重たい雪によって足腰が悲鳴をあげる・・・ふくらはぎどころか、太もも、脛の筋肉までもうプルプル。
しかし、ここあららぎ高原スキー場は、確かにボーダーにはたまらないスキー場だろう。メインゲレンデの両サイドには、キッカーやレール、ボックスなどがつくられていて、まさにボーダー天国。パパもボーダーに負けず、上村愛子ちゃんなみのAirに挑戦してみようかな?っとも思ったが・・・ここで怪我でもしたら笑い者なので我慢。
我が家のルールは15時あがり。キッズからは毎回ブーイングが発せられるが、パパの帰りの運転のことも考えてよっ?そんな中、悲しいかなパパママは最後の1本を滑る気力&体力が残っておらず完全ギブアップ。あのでラストは兄妹3人でいってもらうことに。歳とはいえ、悲しい現実だ。もちろん、元気よく滑り終えてきた菜優真優ちゃんたちも、「まだ滑りた〜い!」っと恒例のクレーム。
気持ちはわかるが、ボロボロのパパママの姿を見て、まだ体力持て余しているような菜優真優ちゃんたちも仕方ないかぁ〜と諦めモード。うん、今回はグルーポンで格安リフト券ゲットできたし、良太兄ちゃんはじめキッズたちは全てリフト無料と格安スキーを満喫できたので良かったねぇ〜。15時ぴったりに車に戻り帰路へ。案の定、菜優真優ちゃんたちはいきなり爆睡。おいおい、ゲレンデの元気はどこいったの?実は、今回は園原IC手前の昼神温泉でゆっくり温泉楽しんでから帰ろうと予定していたのに、パパ以外爆睡といういつもの状況になるとは・・・悲しいけど、そのまま昼神温泉前をスルーして中央高速にのり、名古屋を目指すことに。
ママと良太くんが目覚めたのは、すでに愛知県に入った内津峠PA。ここで休憩タイム。ママはパパの苦労も知らずに、シェフ川本の「金澤プレミナンス」の人気のまろやかシュークリームをゲット。これがたいそう美味しかったようで超ご機嫌モードに。そんなママ&良太くんを無視して、がんばったパパ・・・無事17時頃帰宅。あぁ〜疲れた。こういう疲れた日は、当然ながら外食。今宵は近所の中華店へ。う〜ん、この生ビールのためにがんばってきたと言ってもよいだろうと、パパご機嫌の1杯でスタート。

東海エリアは本場の方が運営している格安中華店がすごく多い。中華ははずれが少ないので(中には思い切りはずれ店もありますが)安価で食せるの嬉しい。ママがレバニラ炒めの定食、良太くんがラーメンと天心のセット、菜優真優ちゃんは飽きもせずにラーメン。パパはいつも単品。今宵は、定番の鶏とカシューナッツ炒め&揚げ豆腐の海鮮あんかけに決定。そしてパパの〆が皿うどん!うん、これが美味い。あぁ〜みんあ満腹。すでに筋肉痛のパパ&ママ。実は、帰りの高速道路で右脚が吊ってしまって大変なことになったパパ。更に、帰宅後玄関で左脚が吊ってこれまたひっくり返ってしまって動けなくなってしまったパパ。ファミリーは心配するというよりは、情けないなぁ〜っとブーイング?あぁ〜可哀想なパパ。とりあえず、今年も無事2回スキーEnjoyすることができ皆ご機嫌。今年は春が遅そうだが、もう後少し。いよいよアウトドアの時期かな?春よこ〜い!ですね。

あららぎ高原スキー場 http://www.araragi.co.jp/ski/
金沢プレミナス http://norio.sub.jp/norio/boutique_new.html

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